なんでOEMに就職したの!?

私が就職先にOEMを選んだ理由とは?

OEMとは何!?って方はこちら ▶ 前回記事でOEMについて説明しているので、ぜひ読んでみてください。

■どんな大学生だった?

今回、私が就職先にOEMを選んだ理由をお話したいと思います。
その前に、私の大学時代をお話しますね。

大学時代は化学の学科に通っていて、「高分子化学」の研究室に所属していました。
いわゆる「リケジョ」と言われる経歴だと思いますが、
正直勉強は嫌いだし、化学も得意ではなかったです。笑

そこから就活の時期になり、
医薬品関係や、原料開発、分析系の仕事にもあまり興味が湧かず、
元々化粧品が好きだったこともあり、化粧品関係一択で仕事を探すようになりました。

■なんでOEMだったの?

化粧品関係といえば、化粧品メーカーも入るのでは?と思うと思います。
もちろん、化粧品メーカーも企業研究したのですが、
メーカーに入ると、そこのブランドカラーにあった商品しか携われないと思い、
私はどちらかというと、プチプラからデパコスまで、
幅広くいろんな商品を見てみたいという気持ちが強かったです。
それに、大学の研究室に所属していたとき、高分子の授業でゲルを作る実験をして、
作る側に非常に興味がありました。
そのため、いろんな企業の化粧品に携われて、なおかつ作る側になれる「OEM」に就職しました。
(ちゃんと将来を考えて就職していて、大学の時の自分本当偉いと思っています)

最初、研究職で就活していたのですが、なんと営業職で採用されることになりました。
(研究職は向いてなかったんでしょうかね・・笑)
まさか自分が営業として働くことになるとは思っていなかったですが、
結果として、とても楽しかったです!

ものを作るOEMで見てきた世界

■メーカーよりも知識がある!?

化粧品の企業といえば、化粧品のブランド企業をを一番に思い浮かべると思います。

ただ、自社工場を持っていないメーカー様は、
自社のブランディングにあった商品を磨いていことが多いので
オーガニック系の商品なのか、ドラックストア系の商品なのかで
どうしても知識は偏っていきます。

やはり研究員がいて、自社工場があってプチプラからデパコスまで、
幅広くいろんな商品を立ち上げている化粧品OEMには、
知識量は叶わないと思っています。

■中身に詳しいだけじゃない

化粧品を作るにあたって、
・薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)
・安定性(経時の確認、容器との相性、菌検査、充填ができるのか、梱包は問題ないか)
・ロットと仕様によるコストの関係性
・デザイン
・各資材の設計と相性

そんなところまで詳しくなってしまうんです。

正直、知らない方がよかったーーー!
って思うこともしばしば、、、

でもやはり、化粧品OEM企業での経験は、
化粧品業界全体の理解を深め、多様なスキルを身につける機会になり
とてもいい経験をさせていただきました。

薬機法とは
医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品について安全性と、体への有効性を確保するための法律「薬機法」
法律名は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」。
名前の通り、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品(以下「医薬品等」)の品質と
有効性及び安全性を確保するために、製造、表示、販売、流通、広告などについて細かく定めたものであり、
医薬品等を製造、販売、広告する際には、必ずかかわってくるのが法律なのです。

引用:薬事法広告研究所

次回のコラム

■実際化粧品ってどうなの?

水モノと言われたり、どうせシミなんて消えないし効かないと言われたり、原価なんてしれてるんだからと言われたりetc.

沢山の化粧品が溢れている中で、広告業界も崩壊してきたり、
化粧品のことを独学で勉強した方、エステの方、沢山の視点で化粧品が発信されており
いろんな情報が溢れるのも当然です。

そもそも化粧品ってなんだっけ?

肌ってどういう構造なんだっけ?

そんなところからお伝えしていけたらなと思っています◎

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